木曽路のしゃぶしゃぶをよりいっそう楽しんでいただくために木曽路おすすめのおいしいしゃぶしゃぶの召し上がり方をご紹介します。ご来店の際は、ぜひお試しくださいませ。

しゃぶしゃぶの起源

むかしむかし、中国の東北部でのお話です。ある雪の夜、羊の肉を軒下につるしておいた所、寒さのために凍ってしまいました。

そこで、やむをえず、薄く切って沸騰したお湯の中に入れ、たれにつけて食べたら大変おいしかったというのが しゃぶしゃぶのはじまりといわれています。

日本には、戦後間もない昭和20年代のはじめに取り入れられ、うす味の熱いダシのなかでお肉を洗うようにおよがせて食べるところから、 しゃぶしゃぶとよばれるようになったということです。

其の壱「たれ」
しゃぶしゃぶの食べ方其の一たれ

しゃぶしゃぶのたれは胡麻ダレとポン酢を用意させていただいております。ニラ、紅葉おろし、さらし葱、にんにくを好みに応じてお加えください。ニラとにんにくは胡麻ダレに、紅葉おろしとさらし葱はポン酢にご使用なさるとおいしく召し上がれます。

其の弐「お肉」
しゃぶしゃぶの食べ方其の二お肉

スープが沸騰しましたら、お肉を2〜3度しやぶしゃぶとすすいでお召し上がり下さい。お肉は煮すぎず、薄桃色くらいがもっともおいしい状態でございます。木曽路秘伝の胡麻だれでどうぞ。

灰汁(あく)がでてきましたら、レードルの端か背で灰汁を集め、灰汁壷にお移し下さい。後ほど、もちときしめんを炊いて、スープも召し上がっていただきますので、いつも透き通ったスープにしておきましょう。

其の参「お野菜」
しゃぶしゃぶの食べ方其の三野菜

お肉でだしが出たところで、お野菜を煮えにくいものからお入れ下さい。 一度に召し上がりになれる程度ずつお入れになるのがコツです。 野菜はだしのでるもの、煮えにくいもの(しいたけ、人参、白菜)から順にいれて下さい。

しいたけはだしがでます。白菜、人参は煮えにくいので早めにいれましょう。 豆腐は形よく入れ、浮き上がってくれば召し上がれます。えのきは中間で入れて、 少し長くにても大丈夫です。湯葉は透き通ってきたらめし上がれます。わかめ、春菊、 浅葱はあまりにないほうがおいしく召し上がれます。春雨はお鍋に入れて10秒くらいでお取り下さい。ポン酢でどうぞ。 (季節によってお野菜は変わることがございます)

其の四「〆のきしめん」
しゃぶしゃぶの食べ方其の四きしめん

最後に、お肉とお野菜のだしで、きしめん・餅をお召し上がりいただきます。鍋の中に野菜が残っていましたら、器に移し替え下さい。鍋を沸騰させ、灰汁を取り、スープをきれいにして下さい。

餅を入れ、次にきしめんを流し込むように一度にお入れ下さい。きしめんのはしが透明になったら出来上がりです。スープカップに塩・胡椒をお入れになって、レードル三杯のスープを入れ、レードルの背で軽くかき混ぜて下さい。カップにきしめんを引きだすように入れて、また二杯スープを入れ軽くかき混ぜ、最後にきしめんの上に餅をお取り下さい。お好みでぽん酢、さらし葱をお加えください。

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